傷痕にミルク

ある日とつぜん6人の大男たちにズドンした。

アイドルだけどアイドルじゃない、6人の大男もとい6個の原石に出逢った話

 
タイトルが長い。
(しかもサブタイトル~出逢った頃にはすでにキラッキラに輝く宝石だった~まで考えてた)
 
こんにちは。初めまして。
ジャァポニィカイマインマイハァ~新規のスト担です。
スト担と名乗って大丈夫かドキドキしてるここ1年ちょっとの新参です。
 
いつか自分がSixTONESにハマった経緯を形として残しておきたいな~と思いながら、気づけば1年以上が経っていました。
 
何番煎じかわかりませんし、文才レベルがエベレスト級と噂に名高い数々のスト担さんの足元にも及びませんが、まだ私の記憶が無事なうちに個人的な記録という意味も含めて書いてみたいと思います。分かりませんがたぶんめっちゃ長くなります。
 
そして1年以上前の記憶を掘り起こして書いているので整合性のない文になってる可能性もありますが、こっそり見逃して陰で笑ってください。
 
それではお時間がある方、しばしお付き合いください。
 
 
まず初めに、SixTONESとの出逢いを語るに辺りどうしても私の(元)ハロプロの推しの話をしなければならないので、あまり興味ないな~って方は飛ばしちゃってくださいね!
 
 
 

ハロプロが好きだった頃の話

2012年、今までアイドルどころか「好きな芸能人は?」と聞かれても咄嗟に思い浮かばず困っていた私が「死ぬまで推す」とまで思い詰めた(こわい)とあるアイドルがいました。

 

元モーニング娘。鞘師里保ちゃん(在籍期間2011年~2015年)です。

 

名前だけは知ってるという方もいらっしゃるかな?
この子がまぁすごい子で。
 
12歳でオーディションに合格し、14歳から持ち前のダンススキルとエモーショナルな歌声を武器に伝統あるグループのセンターを務め上げ、17歳にして突然の卒業、その後ダンス留学という名の音信不通期間が約3年、と21歳にして既になかなかハードな人生を送ってます。
 
ちなみに現在はBABY METALさんのアベンジャーやってます。
 
ややこしくて書いてる自分も良く分からなくなってきた。
だれか鞘師年表つくってくれ。
 
SixTONESメインのブログなので鞘師のパーソナルな部分についてはこれ以上詳しく語りません。いつか鞘師メインのブログも書きたい。
 
とにかく私は当時鞘師に夢中で、大げさでも何でもなく生きる活力をもらっていた。
 
2015年10月29日。
その日も特に普段と変わらず、ありふれた日常の中で手癖のようにTwitterを開き、トレンドを覗いた瞬間マジで頭が真っ白になった。
 
トレンド1位 鞘師卒業
 
絶望ですね。
もうそこから三日三晩泣きはらした。気を抜くと仕事中でも涙が出てくるので同僚に本気で心配され、上司から有休を勧められる程度には憔悴してた。
 
立ち直るまでガチで2年以上かかりました。推しが居なくても続いていくグループを見るのが辛くて、同じ鞘師推しのフォロワーさんと慰め合ったりしながらハロプロ全体をゆる~く追ってた。
 
そんな私にとって運命の日。
1人のハロヲタさんが「鞘師もこういう曲踊ってほしい(要約)」というコメントと共に、とあるYouTubeのURLをツイートしたんです。
はいこれ!!!!!!やっとここからストの話ですよ~~!!!!!!
 
 
 
 

🔎SixTONES 金髪

もうこれで私の担当がバレますね!はい!

 京本くんですね!!!!!!

例に漏れず私もこのワードで検索したクチです。ええ。すぐ検索しました。

 

というのも、見かけたツイートに貼られていた動画というのがこちら。


この髪型のきょも最強すぎません????????????????????
(落ち着け)

 

当時、ジャニーズはデビューしてるグループは一通り知っていたけど全員の名前までは憶えてなかったし、Jr.に関しては全くの無知で、個人名はおろかグループさえも知らなかった。

 

実はハロプロでは公式が無料でYouTubeに企画やダンス動画、ライブ映像なんかを当たり前のように上げるので完全に麻痺してたんですが。

 

よくよく考えたらジャニーズはメディア規制がはちゃめちゃに厳しいってことは認識してたので、Jr.ではあるけど公式が動画を上げていることにまずびっくりした。

 

そんな中での視聴。最初の感想はハッキリ言って

 

え??このクオリティの高さでJr.?????? 

 

でした。まず楽曲がいい。和風っぽくてキャッチーでめちゃくちゃ好きな感じの曲。歌もうまい。
 
ダンスも個性はバラバラだけど、全体を見た時に6人がまとまってるのが「完成してる」感を出していて、正直デビューしてますと言われても何の疑問も持たなかったと思う。
 
そして急いでメンバーを検索し、あることに気が付きます。
 

 (当時まだハロ垢で呟いてたので名前違います)

 

この時点で既に沼への入水を予感してますね。当たってるよ。

 

それよりタッキープロデュースってのも気づいたことの1つなんですけど、

「知ってる子も何人かいて」??ん?

 
これ本当に運命なんじゃないかと思ってしまったんですが、
その知ってる子は髙地優吾松村北斗の2人。
 
あれ?もしや???と思った方、たぶんそっちじゃないです。笑
 
 
 
 
 
 

知っていたゆごほく

こーち君の方はスク革をたま~に見ていたのでどこかで見覚えがある子だったんですが、なにぶんJr.に無知だったので完全にHey! Say! JUMPの人だと思ってた。ごめん!!!!!!
だから最初ほんとに混乱して、
 
 
え、同じ人?
かけもち???
え!?Jr.だったの!!!???
 
の見事な三段落ちでやっと理解しました。貧弱な脳みそで申し訳ない。
でもやっぱり地上波バラエティのちからってすごくて、「見たことある」「顔は知ってる」がどれだけ初見のハードルを下げてくれるかをこの時実感しました。
 
ましてやジャニーズよ???自分とは一切無縁だと思ってた未知の世界ってなんとなくこわいでしょ??????
 
きょもに惹かれてっていうのもあるけど、他のSixTONES動画を見る後押しをしてくれたのは間違いなくこーち君。ほんっとうにありがとう。
 
 
 
 
 
そして問題はほっくんですよ。
なんで知ってるか私もよく分かんなかった。
ただ、顔も名前もどっかで見覚えがあったんすよ。なんだったっけな、、、って
 
 
 

 

オメェか~~~~~~~~~~~~~!!!!!!(野沢雅子さんボイス) 

 

 まさかの鞘師関連。これって運命では!!!???

鞘師で呟きサーチしてた頃、定期的に引っかかってきたこのツイート。

 

確かに似てるなぁでも誰だろなぁ知らんなぁなんて思いながら流してたけどここでいきなり再会します???え??????

 

しかも「北斗 鞘師」で検索すると兄妹にしか見えないくらい角度や表情が更に似てる画像で比較してる兼ヲタさん方がいたりして。

 

ハロプロとジャニーズ掛け持ちしてる人、結構多いんだな~って知れたのもハードルを下げてくれた。

 

 

 

 そんな2人がいるグループを、このタイミングで知ることになったのも何かの縁だなって少しドキドキしながら、とりあえずYouTube見てみようか~なんて軽い気持ちで見ていたらアラ不思議、いつの間にか沼に肩まで浸かってたんですね~~~恐ろしや~~~

 

 だってSixTONESを知ってから3日でこれですからね。

 

 ※1週間って言ってますが彼らを知ってから3日しか経ってないし既に両足どころじゃない

 

ちゃっかりきょもほくにも心を持ってかれてますね~~~たぶんサシトーク見たんでしょうね~~~~(慈愛に満ちた笑み)

 

ハマった最初期に見た動画は寝起きドッキリ、奥多摩ドライブ、某コンビニさん協力企画あたりだったと思います。

どれも見た後に「面白かった~~~~~で????本当にジャァポニィカと同じ人たち?????????」って混乱してたけど、割と早いうちに彼らのギャップに順応してたと思う。

ギャップというか、たくさんの面があって、掴めそうで掴めない感じ…?

みんな「こういう人!」ってシンプルに括るのが難しくて、逆に変な先入観を持たずに見ることができたのも大きかった。

もうそれからは金曜日が楽しみで楽しみで。

何が何でも定時退社ROCK!!!!!!って感じでした(?)

 

 

 

 

デビュー!!!!!!

沼に浸かったら最後、そのままズブズブ沈むのみ。

SixTONESを知って1ヵ月後に放送された特番の8時だJも録画したし、2018→2019カウコンも数年ぶりに録画した。

 

Twitterでは金髪で検索してる人が多くて、やっぱみんな同じやんな~~って嬉しくなったり、バックで踊る6人を見つけては嬉しくなったり、いつかメインで歌えたらいいねってニューイヤーのテンションとお酒の影響でちょっとだけ泣いたりしてた。

 

それほど、彼らには求心力があると思った。

調べれば調べるほど新しい一面が見えてきて、もっと知りたいって思わされる。

知ったら最後、抜けられなくなる。 

アイドルだけどアイドルじゃない、アーティスト性が強いところにも惹かれた。

そして一人一人個性があり、ストーリー性もあり、何よりメンバー全員がSixTONESのことを愛している。

こんな最高なグループ、なんで今まで知らなかったんだろ。 

 

でもあのハロヲタさんが呟かなかったら、きっと今も知らないままだった。

雑誌やテレビで見かけても、興味を持たなかったかもしれない。

家族にも友達にもジャニヲタさんがほぼいない環境の私が、自力で彼らに辿り着くことはできなかった気がする。 

だから少しでもデビュー前の彼らを知っている、というこの状況は私にとって奇跡に近い。幸運だったと思わなきゃ。  

 

なんてしみったれた自分語りに酔っていた私を置いていくように、SixTONESのお仕事が決まる決まる。ライブ、CM起用、ドラマ出演、シークレットゲスト、新オリジナル曲祭り、またまたライブ決定、もう新しいお仕事万歳!!!!!!元気のminamoto!!!!!!ありがとうございます!!!!!!

 

そんならこっちも推しごとやったりますか~~~~~!!!なんて慎ちゃん並みに右肩グルングルンしてたところに、8.8の爆弾ですよ。(爆弾とは言っても公演名から少し予感はしてて不意打ちではなかったんですが同時はさすがに読めなかった)

 

ここら辺の話はこのタイミングで話すとすこし複雑なのでね。割愛ですね。

ただトラジャの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

先週のMステ見たよ!!!めっちゃかっこよかった!!!これぞ正統派ジャニーズ!!!!!!鞘師推しの人にはちゃかが刺さると思うよ!!!!!!(謎プッシュ)

 

 
 
そんなこんなで1/22デビュー。
発表から長かったようなあっという間のような。
 
ただデビューに近づくにつれて雑誌や地上波への出演が分かりやすく増えて、バラエティで爪痕をゴリゴリに残していくSixTONESを見て爆笑しながら誇らしく思った。
 
同時だからこその企画もきっとあったし、心強いって言葉もきっと嘘ではない。
 
でもさすがに今回のデビュー構造は特殊すぎて前例もなければ今後もやらんでええよって感じです。精神が摩耗する。ストスノで最後にしてくれ。
 
 
あ~~~気づいたら暗い発言しちゃう~~~~~~
明るい話がしたいんだ私は!!!!!!
そうそう、デビュー曲はですね、
天才!!!!!!優勝!!!!!!ありがとう!!!!!!!
 
いや~~~社会人の強みですね。布教用に何枚買っただろう。
職場で配ったらほっくんジェスが人気でした。ほくジェェ・・・
ずっとほっくんのことゴローちゃんゴローちゃんいう先輩がいたんだけどMV見せたらちゃんと北斗くんって呼んでくれるようになったよ!
 
 
表題曲のImitation Rainはぶっちゃけ不安もあったんです。
YOSHIKIさんの名前に引っ張られないか、世界観に飲まれないか、YOSHIKIさんファンの方から受け入れてもらえるのか。
 
提供して頂くことは本当にありがたいことですが、デビュー曲でいきなり!?って誰もが(YOSHIKIさん側でさえ)思ったのでは…?
 
まぁそんな心配も杞憂で終わったんですがね。
YOSHIKIさん、素敵な楽曲を本当にありがとうございました。
 
クリスマスの早朝4時、ドキドキして全く寝られずに血走ったギンギンの目でMVを見た。
もう泣くよね。あれは泣いちゃうって。
 
そういえばYouTubeでふざけ倒すただの大男たちじゃなかった。
聴いてもらえば、見てもらえば伝わると彼らは本気で信じている。
そんでもって本当に「伝わる」何かがある。
やばいかっこいい。普段あんなにふざけてるのに。
 
 
Telephoneなんてみんな大好物でしょ?嫌いな人いる??????
満場一致で選ばれたのも納得。
正直デビュー曲はこっち路線で来ると思ってた。
でもそれなららぱぱん温存して持ってきても良かったよな…いやデビュー曲でいきなりおそろいの赤パンツ見せられても初見はなんだコイツらって困惑するよね…
 
っていうかパンツ見せられる曲ってなんだよ
 
それで通じちまうのが怖いぜ・・・
 
 
NEW WORLDはいちばん一般層にお勧めしやすい爽やか系ですが、彼らのバックグラウンドを知っていると突然エモさが顔を出すという知る人ぞ知るまさかの泣けるソング。
樹くんの「僕らは僕らだ」のところで全肯定おたくと化し
 
そうだよ~~~~~~!!!!!!
 
って首がもげるほど頷きますよね?え?しない???
 
ルーツを否定するわけではなく、個人として評価されるべきだと。おたくは思う。
(実は田中さんの方はなんとなく知ってる程度で森本さんの方は全く知らなかったので個人的にどちらも結びついてない状態でSixTONESを知った人)
 
あとアテ書き大好きおたくなのでこういう曲に弱い。。。すき。。。
だから光る、兆しなんかも大好物です。
いつもは治安悪めの兄ちゃんたちが純真にこういう歌を歌ってるってのがいいんですよ。キラキラの王子様衣装じゃなくてトゲトゲギラギラしたマント衣装で歌うのがいいんですよ…わかる人います???
 
 
 
 
気付いたら6000文字軽く超えてる。やべぇ。
ハマのこーちに「口が止まんねぇなマジで!」って言われちゃうのでここらへんで。
 
見切り発車で書き始めたので、結局何が言いたかったのか自分でも良く分かんなかった。でもとりあえずSixTONESとの出逢いを記録として残せたので満足です。
 あ。でもこれだけは確実に言える。
 
鞘師の卒業でずっと落ち込んでた私に、再び誰かを応援する喜びと生きる活力をくれたのは紛れもなくSixTONESだった。
 
 
 
オチもくそもないこんなブログを読んでくれた方、ありがとうございました。
 
スト担もスト担じゃない人もSixTONESを(今以上に)好きになってくれますように。ズドン。
 
次は各メンバーの個人的に魅力だと思うところをまとめてみたいなぁ。